ガラス作家 田中加奈子の制作日記

作品制作にまつわるエトセトラ

自己紹介~過去のわたし編(幼・少年期)~

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家田中加奈子です!

 

前回からやっと自己紹介がはじまりました~ 

今回は~過去のわたし編(幼・少年期)~になりますので、

前回を読んでない人は↓↓↓を読んでね(^_-)

piconoglass.hatenablog.com

 

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それでは~過去のわたし編(幼・少年期)~いってみよー!

 

昭和5※年、兄とは2つ歳の離れた2番目の子として、

母の実家の福島県いわき市でうまれ、千葉県浦安市茨城県鹿島郡神栖町(現神栖市)で育ちました。

 

ちなみに私は兄私弟弟の4人兄弟です!

 

母が陣痛を感じた時には外でイナゴ取りをしていたそうですが、2回目の出産で慌てることなく、家でカレーライスを作って食べてから病院に行ったそうです。

そのせいなのか私はカレーライスが大好きです。

あっでもイナゴの佃煮はちょっと、、、

 

そして3回いきんだらするりと生まれたという超安産だったらしい。その後の私を育てる母の苦労を見越してでしょうか。

 

愛嬌のある兄に比べて、幼少期の私はいつも不機嫌で、

「お兄ちゃんとカナコちゃんが逆だったら良かったのにね」と言われたそうです。

 

優しい母はその言葉にムッとしたそうですが、

大人になった私にはそう言った人の気持ちも理解できます。

 

だって、この頃の私の写真は大抵こんな顔をしています。

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母曰く、私の育て方にはコツがあったとの事。

「〇〇しなさい!」

と言った事については絶対にやらないので、

やらせたい事は敢えて言わないようにしたそうです。

 

私の後に3歳違いで弟が生まれ、男の子に挟まれ元気いっぱいに育っていきます。

 

この頃の写真は大抵こんな顔をしています。

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両親にとって初めての子供である兄は丁寧に育てられたためか、少し潔癖で、砂場では片手で砂をちょっと触っては「きちゃない」と言う子になってしまったそうです。

 

そこで私と弟には全身泥んこになってもやりたいだけ遊ばせていたら、私はガラス作家に、弟は家具職人になりました。

 

その後も好きな遊びは

泥んこ遊び→お絵描き→粘土→手芸

と変化しつつも一貫して手を動かす系。

 

だけど、ただ黙々と作り、誰かに見せたりするのはあまり好きではなかった記憶があります。

さらに、褒めるとがんばらなくなるタイプだったそうで、

声の掛け方に工夫が必要だったと母が言っていました。

 

(今は全然違いますよー!!

 褒められると調子にのるタイプになりました٩( ᐛ )و)

 

そんな私が、ものづくりが好きで、さらに自分の特技だと自覚したのは小学校5年生の時。

 

今では考えられないくらいファンキーな先生が5年生の時の担任でした。

学校で持ち込んだマイギターをかき鳴らし、教室でたばこをふかし、口ひげをたくわえ、長めの髪をビシッとオールバックにしたおじさん。

(後に中学校の美術教諭を経てグラフィックデザイナーになられたという、かなーりかわった経歴のお方です)

 

ラッツ&スターの顔を黒く塗っていないトランペットのお方にそっくりでした。

 

悪いことをすると容赦なく怒鳴り、子供たちを震え上がらせる先生。だけど私を含め、クラスメイトはみんな先生が大好きでした。

 

先生はことあるごとに子供たちに自分の気持ちを詩に書かせ、その詩を題材にホームルームを行い友だちの心を知ることで、心の大切さを教え、人を思いやる気持ちを育ててくれました。

 

その時の文集は今も大切にしています。

(とにかく泣けるので、スッキリしたいときに一人で読みます)

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前置きが長くなりましたが、そんな先生から出された図工の課題が、作品制作の道に進むきっかけになったと思います。

 

その課題は「物語の一場面を粘土でつくってみよう」。

 

私は桃から生まれた瞬間の桃太郎を題材に選び、

裸ん坊のムチムチな赤ちゃんをつくることに。

 

この時初めて男兄弟で育ったことに感謝することになるのですが、出来た作品を見て先生は、

 

「大事なところを省略せずにちゃんとつくったのが良い!!」

 

大いに褒めてくださいました。

 

これが私の「自分の作品を誰かに見てもらう面白さ」の目覚めと「作品の良し悪しは上手下手ではない」ということの気づきとなりました。

 

 

以上、

途中いい話もありましたが、最後はこんな締め方な

幼・少年期でした!

 

 

今日も読んでくれてありがとうございます^ ^

 

 

次回はヤンチャな中高生時代を書きたいと思います!

お楽しみに☆〜(ゝ。∂)

 

父親似です。

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