ガラス作家 田中加奈子の制作日記

作品制作にまつわるエトセトラ

自己紹介~過去のわたし編(大学受験)~

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

自己紹介と称しながら、自分を振り返るいい機会として書いています。もう少しお付き合いいただけると嬉しいです(^^)

今回は~過去のわたし編(大学受験)~をお送りしますので、

前回までの分を読んでいない方は↓ぜひ読んでみてください!

 

自己紹介~今のわたし編~

自己紹介~過去のわたし編(幼・少年期)~ 

自己紹介~過去のわたし編(中学生・反対され期) ~

自己紹介~過去のわたし編(高校受験)~

自己紹介~過去のわたし編(高校生)~ 

 

 

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それでは~過去のわたし編(大学受験)~いってみよー!

 

 

高校生活では反対されることも、強要されることもほぼなく、好きなことばかりしていました。

 

そうなると毎日が楽しく、不足がないので、「こうなりたい」という気持ちが沸いてきません。高校生のときの将来の夢は「かっこいい大人になりたい」という小学生みたいなことを本気で思っていました。

 

こんな曖昧なぼんやりした夢では、「オシャレをして男の子と遊ぶ」という明確な目的があった高校受験の時のようなエネルギーが湧いてこないので、何となく選んだ大学は全て不合格でした。

 

なので、高校卒業後は予備校に行くわけでもなくアルバイトをして「オシャレをして男の子と遊ぶ」の延長で過ごすのですが、これもだんだんと失速していく、、、

 

 

 

そして

 

 

 

飽きました

 

 

 

オシャレをして男の子と遊び倒して、飽きてしまいました。

 

そんな頃、もっと面白いことないかなと辺りを見回すと、ホコリをかぶって忘れられていた「ものづくりの楽しさ」が目に入ったのです。

 

この時点では「何かつくったり、絵を描いたりしたいな」とただ漠然と思っていたのですが、「何をつくりたい」というのはありませんでした。

 

当時の美大や芸術系の教育機関の多くは、願書を出す時から学びたいコースを決めて、それぞれの受験にのぞみます(専攻やコースによって試験内容も異なります)。

そして入学すれば、そればーっかを4年間学びます。

 

例えば、

 

日本画学科」

「油絵科」

「〇〇デザインコース

「彫金学科」

「写真学科」

「陶芸専攻」

「彫刻科」

「テキスタイル専攻」

 

などなど。

 

でも「アートをやりたい」とは思っても「木を彫りたい」とか「版画刷りたい」とか「写真撮りたい」とか「アクセサリーつくりたい」とかは思っておらず、何を選べばいいのかわかりませんでした。

 

そんな中、みつけた大学は入学時にはコースを分けずに、1年間色んな素材に触れて、2年生からは学びたいコースを自分で選ぶことができるのでした。

しかも、そのコースは二つ以上選択することも可能だったのです!

 

ちなみにこの時点ですでに季節は秋、、、

 

もちろん一瞬たりとも勉強はしていませんでした。

ですが、よーーーーく募集要項を確認すると、推薦枠は高校時の美術の成績が条件とのこと。全力で遊び倒した高校の成績はもちろんボロボロでしたが、唯一の得意教科の美術だけは成績が良かったのです。

 

なんと、試験は受けなくても、推薦枠で面接のみで受験ができることに!

(しかも高校卒業後なのに!!)

 

面接は教授2人と「芸術とは?」を熱く語り合うのみで楽しく終えて、無事に合格となりました。

 

入学後に判ったのですが、ほぼ定員割れだったそうです。

 

 

今回は高校卒業から大学受験までのお話でした。

次はいよいよガラスとの出会いについて書きたいと思います!

 

 

お楽しみに☆〜(ゝ。∂)

 

 

 

 

大学受験時の願書に貼ったやつ

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