ガラス作家 田中加奈子の制作日記

作品制作にまつわるエトセトラ

翼に会いに行く

 

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

前回はヒプノセラピスト養成講座でのセラピスト役としての私についてお話ししました。今回は養成講座修了後に「翼に会いに行く」セッションを受けた話です。 いよいよ次回はこのシリーズの最終回!

 


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以前のブログでもお伝えしましがた、人生ではじめてのヒプノセラピーで(翼を失う)というイメージを感じ、この「翼」は私にとってどんな意味があるのか、そしてそれを取り戻すために「翼」をテーマに作品をつくることにしました。

 
「翼」は「私を私たらしめる何か」であることは早い段階でわかったのですが、ではそれは具体的にどういうものかわかりませんでした。

 
つくりはじめたのは9月、この作品を展示する予定のグループ展は12月。時間をかけて丁寧に作品に向かい合い制作をすすめることができました。その間に受講していたヒプノセラピスト養成講座では何度となく「翼」が登場し、私にその存在を訴えかけているかのよう、、、


もう少しで完成しそうだなというところで、作品のタイトルを決めなくてはならない時期になったのですが、まだ「翼」が私にとってどういうものか確信をもって言えませんでした。

 


こんな時にも役に立つヒプノセラピー

 


作品のタイトルを決める目的で、一緒に養成講座を受講した仲間にセッションをお願いしました。

 
そして、「翼に会いに行く」という切り口ではじめたこのセッションは、一つの使命を託された生涯忘れることのないセッションになりました。

 

 


***

 

 


私は硬い素材の床を歩いていて、そのコツコツという足音が聞こえます。 広くて光が溢れるこの部屋の少し高いところに「翼」を感じました。その方向に意識を向けると部屋の中央の台の上にサモトラケのニケのようだけど、頭もちゃんとある、「翼」を持った人物の彫像がありました。

 

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「私はその翼の作者です」と話しかけてみました。

 


それに対しては「まぁまぁ良いものをつくったね」と。

続けて満足気な表情で「これで完全になれた」「本気度を試したかった」とも言いました。

 
その彫像が台から降りて「よくやったね」と私をその翼で包んでくれ、とても誇らしい気持ちになりました。

 

  

セラピストの「なぜ本気度を試したのか?」という問いで、場面が展開しました。

 

 

古代といえるような時代。私はすり鉢状になっている土地の上の方から、底を見ています。とても広いけれど、土や石ばかりであまり豊かではなさそうな土地です。夜に近い夕方でなぜか少し怖い感じがします。 


私は青年でした。すり鉢の底の部分には人がたくさんいて、火を囲んで何か儀式を行っているようです。その中心にはさっきの彫像が人に姿を変えてそこにいます。この時は翼はありませんが、どうやら村の指導者的な存在の女性で、私はその女性に仕えているようです。

 
ですが、私は、この豊作を願うお祭り?儀式?を疑わしい気持ちで少し離れたところで見ています。皆が教えを乞うこの女性は何か特別な能力があるようだが、この人の言うことには根拠がない。この儀式にも意味があるのか疑わしい、、、

 
そんな私の気持ちに気がついたのか、その女性がこちらを向き近づいてきます。

 
ドギマギしている私をよそに、私の目を見てただ一言「頼んだよ」と手にしてた松明を私に渡しました。それを手にした瞬間、「この灯をひろめよ」をというメッセージとともに胸に灯がともりました。

 

 


***

 

 

 


私は気がつきました。誰よりもアートの存在意義を疑っていたのは私でした。アート作品には用途がない。だから、役に立たない、必要ないもの、誰にももとめられていないもの。私がそう思っていたのでした。

 

 


アート作品は「灯」人々を照らし、癒し、導くもの

アート制作は「祈り」この灯が必要な人に届きますように

 

 


このセッションから、私は翼の作品に「はじまりの灯」というタイトルをつけました。

(はじまりのひ)と読みます

 

 


次回はついにヒプノセラピーシリーズ最終回。

 


お楽しみに☆~(ゝ。∂)

 

 

 

 

 

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セラピスト役としての私

 

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

前回までは自分が受けたヒプノセラピーの話ばかりしてきたましたが、ヒプノセラピスト養成講座ですので、もちろん、私もセラピスト役としてのセッションをしましたよ~

 

今回はそんなお話です。

 


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ヒプノセラピスト養成講座で、はじめてヒプノセラピーを受けたのですが、セラピスト役としてもはじめてセッションを行いました。

 


セラピスト役としてどうだったかということを一言で言うと、

 

 

 

感動した!!

 

 

 

これに尽きます。

 


クライアント役の方が心を開いてくれること、一生懸命に潜在意識に向き合っている姿、癒されていく過程、潜在意識の奥深さ、そんなことを目の当たりにして、私も一緒になって身体が熱くなったり涙を流したりしました。

 


そして講座で一緒だったみんなのことを大好きになりました。

 


養成講座以後のセッションでも心を開いて向き合ってくれるクライアントさんの姿を見ていると大好きになっちゃいます♡

 

作品をオーダーしてくださる方も、どんな作品にするか考える過程でその方のブログ等々読みまくり、さらにその人のことを考えながら制作するので、作品が出来上がる頃にはすっかりファンになってます♡

 

 

はじめは、ヒプノセラピーを受けたこともないのに、私がセラピスト役なんてできるのか?と大いに疑問だったのですが、その分「上手くやろう」としなかったのがかえって良かったみたいです。

 


他の受講生はヒプノセラピーを受けたことがある方や、養成講座を再受講される方もいたので、慣れている方ばかり。そんな環境だったので「私が誘導する」なんて気負いが全くなく、ペアになった方の潜在意識にただ寄り添うことを目標にしてセッションに臨みました。

 


潜在意識ってめちゃくちゃ賢いのです。私は潜在意識を全面的に信頼しています。普段意識できている顕在意識であーだこーだ考えてみても潜在意識の足元にも及びません。もちろんクライアントさんの場合も同様です。セラピストとしての私は全神経を集中させて、クライアントさんの潜在意識に「どうしたらこの人がより自分らしく生き、より幸せになることができますか」と教えを乞う気持ちでセッションをしています。

 

 

また、潜在意識の世界は私の好奇心を大いに刺激しました。セッションの一つ一つが珠玉の短編映画のようで私の想像を軽々と超える世界を見せてくれます。

 

また、ヒプノセラピーで少しずつ潜在意識を整理していくと、心の持ちようが変わり、現実がダイナミックに変化していきます。セッションが短編映画だとしたら、その後の変容は長編映画のようです。

 


セルフヒプノができるようになりたい、という気持ちで受講したヒプノセラピスト養成講座でしたが、すっかり潜在意識の面白さにハマってしまい、受講後は、卒業生同士で交換セッションをしたり、興味を持ってくれた友人にセッションを行っています。

 


そして最近は、ヒプノセラピーのことをfacebookで投稿したところ反響が大きく、セッションを受けたいと言ってくださる方が多数いらっしゃって、facebookのお友達限定でオンラインセッションも提供しています。

 


興味のある方は、facebookからメッセンジャーでお問い合わせください😉

 

 

 

今回はセラピスト役としてのお話でした!

次回からはいよいよ「翼」の謎にせまります。

 


お楽しみに☆~(ゝ。∂)

 

 

 

 

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はじめてのセルフヒプノ

 

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

前回のブログでは、ヒプノセラピスト養成講座内の最後のセッションが、今までとは一味違うセッションだったことについてお伝えしました。

今回は、その時の続きのようなセルフヒプノについてお話ししたいと思います。

 


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まだ完全に「大丈夫」とは思えない状態でヒプノセラピスト養成講座が終了したのですが、3日間連続でがっつりヒプノセラピーを受けていたので、潜在意識につながりやすい状態になっていました。

 


数日後、いつも混んでいる皮膚科の待合室でぼーっとしていたら白昼夢をみている感覚になり、頭の片隅で、今浮かんでいるイメージを追いかけるとセルフヒプノができるかもしれないと感じ、試してみることにしました。

 


***

 


広いひまわり畑のようなところで私と弟と二人で夕陽に向かって立っていました。年齢は10歳くらい。ここでは双子のようです。この完全に完璧な場所から、どこか行きたくないところへ旅立たなくてはならないということがわかりました。どこか不安気な空の色は二人の行く末を案じているかのようでした。

 


大きな船で向かいます。私たち二人は甲板のすみっこで小さくなって座っています。お腹が減ったのにお金がない。弟が私のために食べ物を盗みにいくと言い出し、心配で気が気じゃありません。案の定弟は捕まって連れていかれてしまい、これが今生の別れとなりました。

 


場面が変わりました。

私は大人になり、夫と息子と思われる人と一緒にあのひまわり畑にいます。優しい夫と可愛い子供がいるのに、以前ここにいた時のように幸せではないと感じていました。空は旅立ちの時のような不安な色をしていました。

 


死の場面です。

夫と大きくなった息子がいます。

弟のことを後悔したまま、あの時に止めなかったことを悔やみながら死にました。

 

 

私のせいで弟は死んだ、酷い折檻のうえ死んだ、、、私のせいで、、、

 

 

その後、雲の上で天使に会いました。弟の天使でした。

 
天使曰く、弟はあの時捕まって酷い目にあったけれど、死んではおらず、自分の力を発揮して逞しく生きている。またすぐに会えるから大丈夫とのこと。

 

 

 

***

 

 

 

ここで、今現実を生きている私が気がつきました。弟は何度も酷い発作を起こしても死ぬことはなかったこと、大小いくつかの交通事故にあっても無事だったこと、昔から人たらしの気があること、負けん気が強いこと、ステキな奥さんや可愛い子供がいること、、、

 


弟は大丈夫だ

 


それが腑に落ちました。

 


私は身近な人の体調不良が辛いだけでなく、何かあったらどうしようと無闇に心配してしまう(例えば、旦那さんを朝送り出すした後にさっきの別れが最後になってしまったらどうしようと心配する)事も多かったのですが、今では「何かあってもこの人なら対処できる能力がある」と気持ちを切り替えることができるようになりました。

 


「何かあっても大丈夫」そう家族や友人に対して信じられることは私の心を穏やかにしてくれました。

 

 

 

これがはじめてのセルフヒプノだったのですが、この時の体験で感覚を掴み、その後もできるようになりました。失敗してスヤスヤ眠ってしまい、何も覚えていないことも多々ありますが(*ノωノ)やっぱりまだ誰かにやってもらう方が確実ですね。

 

 

さて、ここまで長きにわたって、ヒプノセラピスト養成講座で自分がクライアント側としての体験を書いてきましたが、私もセラピスト役の練習もやっていましたよ~

 
次回はそのセラピスト役について書きたいと思います。

 


あと、「翼」についてもまだ謎のままですよね。

それについてもこれから綴っていきますので、お楽しみに☆~(ゝ。∂)

 

 

 

ヒプノセラピー豆知識》

私のセルフヒプノは夢を意識的に見ている感覚です。夢を体験している自分と、それを客観的に見ている自分もいて、客観的な自分がセラピスト役をやっているような感じです。

 

 

 

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ヒプノセラピスト養成講座ラスト3日間

 

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

 

私が受講したNICOさんのヒプノセラピスト養成講座は全7日間で、後半の3日間は連続で開催されました。

 

 


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この3日間で受けたヒプノセラピーは今までのようにイメージがポンポン浮かぶというより、感情がぶわっと出るセッションでした。

 

 

「あなたの勇気に一番必要なところ」というテーマで受けたセッションでは、はじめ、ぼんやりしたイメージが浮んでは消えてを繰り返していて、まるで何かから逃げているよう。そんな私を見て講師のNICOさんが突如私の耳!を触りました。(通常のヒプノセラピーでは身体は触りません。後でNICOさんに聞くと、なぜかココだと感じたとのこと)その瞬間、不快感に身をよじりながら、ないものとしていた感情が爆発しました。

 

取るに足らないこととして処理することで、傷つかないよう自分を守っていたんだけれども、少しずつ私から自尊心を奪っていった数々の嫌な体験は、潜在意識ではなかったことになっていませんでした。フタをしていた感情を感じ切る。そんなセッションになりました。

 

 約1年たった今、あの時のセッションで見て見ぬふりをしていた不快感を呼び出し、ちゃんと感じてあげたことで、自分の感覚を信頼できるようになってきたと思います。

 

 

その翌日のセッションではまた「翼」が出てきました。

「翼」を広げると、怖がられ嫌われ辱められ奪われるというイメージが浮かびました。セラピスト役の方の誘導で、身近な大事な人は決してそうではなかったということに気づかせてもらいました。

 

 

そして、養成講座での最後のセッションでは今までとは違う雰囲気のセッションに。私の弟は子供の頃から身体が弱く、その苦しそうな弟を見ている幼い時のことを思い出させられました。

 
大人になってからも身近な人の体調不良は何故だか非常に辛くて、胸がぎゅうっと締め付けられ、呼吸がうまくできず、今は元気になったと聞いてもソワソワして落ち着かない気持ちになっていました。自分が体調不良の時は、身近な人が病に苦しむ姿を思い出して、今の私よりずっと辛かったはずと涙を流す、、、今思うと独りよがり甚だしいですよね。

 
子供ながらに「助けてあげたい」と思うのだけど、幼かった私はその苦しみを取り除いてあげることはもちろん、どうしたらいいのかもわからず、自分の無力さを感じるばかりでした。弟の発作が落ち着き元気になったということにホッとする気持ちの裏に、弟が死んでしまうかもしれないという恐怖と自分の無力さに傷ついた気持ちが隠れてしまっていたようです。

 
この日のセッションはかなり抉れてしまい、講師のNICOさんが「もうそんなに心配しなくても弟は大丈夫」という潜在意識の書き換えを何度も何度も一生懸命にしてくださるのですが、自分でもびっくりするくらいの頑なさでそれを受け入れませんでした。今ならその理由がわかります。

 


気にかけていないと弟は死んでしまう

 


そう潜在意識で思っていたので、何が何でも執着を手放すわけにはいかなかったのです。


まだ心の底からは「大丈夫」だと思えない状態で養成講座は幕を閉じたのですが、その数日後、はじめてセルフヒプノ状態になりました。

 


今日はここまで!

次回はセルフヒプノのお話をしますね~

 

 

 

お楽しみに☆~(ゝ。∂)

 

 

 

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3度目のヒプノセラピー

 

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

 

ロボットアームの翌日、3度目のヒプノセラピーを受けました。

はじめてのヒプノセラピーで出てきた「翼」また登場します。

 


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2度目のヒプノセラピー

 

 

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突然ですが、私は大きい音が非常に苦手です、、、

我が家では電動コーヒーミルを使う時は私に声をかけるルールになっています。


大きい音でも、雷や雨風のような自然が発する音は大丈夫で、苦手な音をあげてみるとほぼ全てが人がたてた音。

 
さらに大きくなくても不快な音がいくつかあって、それが一つでなくて同時多発的に聞こえると軽いパニックになります。


デジタル耳栓を色々調べているのですが、おすすめありますか?

 

そんな中でも一番苦手な音、それは「パイプオルガン」

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お好きな方ごめんなさいね、、、

どうしてもこれが苦手なのです( ; ; )

 


普段、なかなか聞くことのない音なので特に気にしてなかったのですが、交換セッションでのカウンセリングで大きな音が苦手な話をしている際に、何気なくパイプオルガンのことを伝えたところ、セラピスト役の方がピンときたようで「それを題材にヒプノやってみよう」ということになりました。

 

 

***

 

 

扉を設定して、この扉に入るとパイプオルガンに関わりにあるところに行けるよう、セラピスト役の方に誘導してもらったのですが、私はこの扉のそばにいて、入ろうとしませんでした。

 


場面が展開して、バリ島の寺院にある割れ門が出てきました。そこを抜けると芝のような草で地面を覆われた、寺院の庭のようなところに出ました。「シャングリラ」という単語を感じました。蝶が数匹舞っていて、池もあります。

 
草の上を歩く裸足の足を感じました。私は太さの違うたくさんの金色の輪を足首につけ、シャラン シャランと音を立てて歩いています。鳥のさえずりも聞こえ、ここはとても気持ちの良い、いいところだというのがわかります。

 
どうやら私は性別のない存在で、阿修羅像のように細く長い手を持っていました。小さな小屋には花飾りをつくっている女性がいて、目が合うだけでお互いの気持ちがわかるような気がします。

 


急に顔に焼かれるような熱さを感じ、場面が展開しました。炎ではない、強い日差しに照らされていてとても眩しい。パラソルのないビーチでウミガメが海に帰っていくのをただ見送っていました。寂しい気持ちもするが、これは自然のことだと感じました。

 


今度はそのウミガメが姿を変えて、アップライトのピアノになりました。弾きたくないのだけど、弾かなきゃいけないようなプレッシャーを感じます。私を中心にしてピアノがゆっくり周り出しました。ハレルヤコーラスが聞こえ、何か責めらているような気持ちになります。

 
そこで私は、ピアノに何か大事なものを隠しているの思い出します。取り出してみると、それはグレー色の大きなうさぎでした。そのうさぎを大事に抱えていると、私のお腹にくっつきポカポカと温かくこのままずっとお腹に入れておきたいと感じました。

 
ここで突然、パイプオルガンが出てきます。

 
パイプ一つ一つが人間で、銘々にワーワー言って私を責めます。うさぎを持っていることを怒られている。隠さなきゃ。守らなきゃ。

 


そう思っていたら場面が展開し、すごく生々しい感覚で感じるようになりました。石のブロックを積んでつくった壁に囲まれている。ここははじめてのヒプノセラピーで翼をうしなった場面と同じ場所だ。教会の上、塔の先端に閉じ込められている。

 
そうわかった瞬間に顔の右側に強い痛みを感じました。何か硬いもので殴られました。ここから逃げ出さなくてはと思うのですが、どこか諦めの気持ちで殴られたところの痛みを感じていると、お迎えがやってきました。あのシャングリラにいた花飾りをつくっていた女性です。

 


場面が変わって、またあのシャングリラの庭に戻ってきました。

 


この庭の芝生を歩いている私は、大元の私。(講師のNICOさんには「中間生」と言われました)この中間生の私が言います。


「生きることは全て遊び」

「遊びに行った先で起こったこと」

 
ここには大小様々な池があって、私はそれを覗き込み、時に遊びに降りて行きます。色んな世界、色んな時代に。

 
たまに翼をかくすのを忘れて降りてしまうことがあって、怖い思いをすることもあるけれど、必ず帰れるから大丈夫。全ては遊び。楽しいこと。

 

 
この日のセッションはここまで。

 

 
また翼がでてきましたね。

そして今回のセッションで出たきた「うさぎ」、これは「翼」のことなのかもと感じました。「うさぎ・翼」は隠さなきゃ、守らなきゃ、と思っていること、隠すのを忘れると怖い思いをすることもあると言っていることがとても気になりました。これらは私にとってどんな意味があるのだろうか、、、

 

 


さて、冒頭でお話しいていた「不快な音」への苦手意識ですが、今も変わらず苦手です(°▽°)でも、苦手な音がしている時は心の中で「責められてない、大丈夫、大丈夫」を繰り返してやり過ごすようになったので、ちょっぴりマシになったかな、、、

 
ヒプノセラピーは恐怖症の改善にも良いとも言われていますが、私にとって音への恐怖は、この時は優先順位が低かったみたいで、潜在意識はもっと先に解決すべき「翼」の問題を出してきたように感じました。

 

 

 

今回は以上です。

次回は養成講座の後半を一気に書きたいと思います。

 


お楽しみに☆~(ゝ。∂)

 

 


ヒプノセラピー豆知識》

輪廻転生や前世の存在の有無については、正直どっちでもいいです。大事なのは、潜在意識が前世と思われるイメージを通して何を伝えようとしているかを考えることだと思っています。とはいえ、前世や輪廻転生があったら面白いなぁと思っていますし、科学で証明出来ることだけの世界はちょっと味気ないとも思っています(*´ー`*)

2度目のヒプノセラピー

 

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

 

前回ははじめてのヒプノセラピーについてお伝えしました。今回はまた違ったイメージを感じた2度目のヒプノセラピーのお話しです。

 


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はじめてのヒプノセラピー

 

 

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はじめてのヒプノセラピーから次回の養成講座まで一ヶ月ありました。

 


それまでの間、はじめてのヒプノセラピーで感じた「翼」について考えていました。私にとって「翼」はどういう意味なのかは何となくわかるような気がしますが、それを文字にしてみると確信が持てない。そして、この失った「翼」を取り戻すにはどうしたらよいのかもわかりませんでした。

 


丁度、3ヶ月後に開催されるグループ展に出品する作品をつくらなくてはならない時期だったので、「翼」をテーマに制作することに。制作することでわかることがあるかもしれないと考えたからです。

 

 

 

そして2度目のヒプノセラピーの日がやってきました。

 

 

 

その日私は、子供の頃から感じているある違和感をテーマにセッションを受けることにしました。

 


私はフトした瞬間に「今、生きてしまっている」と感じて怖くなるコトがあります。正確にいうと、子供のときは「恐怖」だったけど大人になった今は「違和感」として感じています。

 


子供の時に感じていた恐怖は今思えば、自我の目覚めだったのかもしれないなと。そうなると大人になってから感じているこの「違和感」は一体何なのだろう。それについてセラピスト役の方に誘導してもらうことにしました。

 

 

今回のセッションでは、はじめのリラクゼーション(少しずつ潜在意識に近づく段階)ですでにイメージが湧いてきたので、リラクゼーションをすっ飛ばしてどんどん感じたものを口にしていきました。

  

私ははじめに体の感覚を感じて、それに集中すると色んなことがわかってくるといったセッションになることが多いです。


人によっては感情が湧く場合や、映画のスクリーンを感情なくただ眺めているかのように感じる人、音で聞こえる人、文字が浮かぶ人、、、ヒプノセラピーの感じ方は千差万別で面白いです!

 

 

はじめに大きな大きな石を感じました。日本にも古来あった巨石信仰で祀られるような大きな石。その大きな石が自分のカラダにのっている重さを感じていると、次第に自分と石との境目がわからなくなり、私も石の一部になったような気がしました。

 


体がどんどん固まっていく感覚と同時に喜びの感情が湧いてきました。これで地球と一体化できる。一体化していく私の周りには、祝福か応援されるかように草が生え覆われていく。

 


けれど、全身一体化してしまいたいと望んでも身体の一部分のみでとまってしまったので、全身に広がるようにセラピスト役の方に誘導してもらいました。

 


今度は自分が広いに部屋ポツンと立つ、大理石の彫像になった気がしました。「永遠にこのままである」という恐怖を感じ、それはあの「今、生きてしまっている」恐怖に似ていました。逃れられないことへの恐怖、、、。

 


次は突然胸の真ん中あたりが手で抑えられている気がしました。誰にだろう。集中するとそれは柔らかそうなグレーがかった髪の男の子で、私を制止しているよう。その子が対峙している方向には光が溢れていて、私はそこに行きたいような気がするのだけど、それを止められている。私を制止するために胸にあてられた手から、優しさが流れ込んでくるのを感じて、そこにとどまることにしました。

 


私がここに居るとしたことが男の子に伝わったのか、私の右側にきて、右腕につかまったりぶらさがったり、ひっついてきます。あったかくて少し湿っていて、心地良い。

 


そうしている間に今度は反対側の左腕が肥大化していくのを感じました。プロレスラーのようなムキムキでパンパンな腕です💪動かしてみると、それは私の腕というよりロボットアームのようで、手先がカクカクしてうまく扱えない。このロボットアームはすごい力持ちで、めちゃくちゃ役に立つ。しかもそれは自分のためというより、人の助けになるものだというのがわかりました。

 


「身に余る」「困った」と感じて、ロボットアームを外してみようとするのだけど、ビクともしない。

 

 

 

あぁ、これを使えということか

 

 


私の胸のスッとその考えが降りてきました。

 


右手に温かいものを抱えながら、左手でバリバリ人の役に立つことをする。「両手で一生懸命にやれ」そう言われたように感じました。

 

 

セッション後、セラピスト役の方と振り返りをし、右手は女性性、左手は男性性、この二つの融合か?それとも、家族とやりたいこととの両立か?それができれば、私の「生きていることへの違和感」を解消できるのかもしれない。というところでこの日は終わりました。

 

 

 

 


ですが、

 

 

 

 

ヒプノセラピーってほんと面白いなー


このブログ書きながら、セッションから一年近く経った今、新しい気づきがありました。

 


私は人の役に立てるのだ。

身に余ると感じるほどの強い力を持っている。

困っている場合ではない、これを使うのだ。

 


それは良い作品をつくるだけでなく、このヒプノセラピーを提供することも含まれるのかもしれません。

 


私のロボットアームが必要な方、お気軽にお声がけください(^^)

 

 

今回はここまで。

 

次回は、ヒプノセラピーでまた「翼」が出てきたので、そのお話を。

 


お楽しみに☆~(ゝ。∂)

 

 

 

ヒプノセラピー豆知識》

ヒプノセラピーを受ける際、テーマを決めてセッションをしますが、わかりやすくそのテーマに関係するイメージを感じるとは限りません。学びや成長には段階があって、先にクリアすべきステージに関するイメージが浮かぶことがよくあります。ですが、その時のその人に一番必要なことが出てくるので、関係ないと思うものでも、なかったことにしないのがとても大事です。

はじめてのヒプノセラピー

 

こんにちは(^O^)

 

ガラス作家の田中加奈子です!

 

 

前回までヒプノセラピーに出会ったきっかけについてお話ししてきましたが、今回からやっと実際にヒプノセラピーを受けたり、セラピスト役としてセッションしたことについて書いていきたいと思います。

 


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前回のブログでは、一度もヒプノセラピーを受けたことがないのに、ヒプノセラピスト養成講座に申し込んだことをお伝えしました。

 

 

その約ひと月後から講座は始まりました。

 

 

講座はトータル7日間で、最初の1日は座学中心に簡単なワークを行い、2日目以降からペアを組んで交換でセッションを行い、その内容を皆にシェアして学びを深めていきます。

 


私にとってはじめてのヒプノセラピーを受ける2日目、ペアワークの相手は、講師のNICOさんの師匠である方のヒプノセラピスト養成講座を受講したことがある、静かな佇まいの美しい声の方で、安心して委ねることができました。

 


レースのカーテンを引いて少し薄暗くした部屋で、NICOさんがアロマを焚いてくれます。かすかに聞こえるくらいの音量でヒーリングミュージックが流れる中、ヨガマットに横になり、毛布をかけてリラックスした状態でセッションが行われます。

 


この時メンバーは6人。3組同時にセッションしていきます。

 


私はまだヒプノセラピーを受けたことも見たこともないので、まずは、クライアント側(受ける方)になりました。

 


はじめてのヒプノセラピー、どんな風景がみられるのか楽しみな気持ちが4割、藁をもすがる気持ちで申し込んだのに何も感じられなくてがっかりしてしまうかも?ペアの相手を困らせてしまうかも?何か怖いイメージが見えたらどうしよう、、、等の不安が6割。

 


こんな風にごちゃごちゃアタマで考えてる不安を深呼吸でかき消すようにセッションに臨みました。

 

 

ヒプノセラピーで大事なことは深い呼吸


スーーーーーハーーーーーーーと大きな音が出るくらいの深い呼吸で、アタマで考えている思考をふっとばして、心の深いところ潜在意識につながります。

 

 

まずは、「リラクゼーション」。セラピストの誘導と呼吸で深くリラックスし、すこーしずつ潜在意識に近づくイメージです。初めての方や、アタマで考えがちな、思考が強く働くタイプはここをゆっくり丁寧にやります。

 


そしていよいよ、私の潜在意識へ触れていく段階になりました。

 


はじめは穏やかな湖を真上から見ているようでした。視界全部が湖面。それをただ感じていると少しずつ体が揺れているような感覚に。だんだんその揺れが大きくなり、船酔いしそうな気持ち悪さや、逃れられない恐怖を感じました。

 


そのうちに今度は腕と胸が重くなってきて、その重みをもっと感じようとすると、上半身と左腕を強く押さえつけられてるみたいになってきました。金縛りにあう直前のよう。

 


左腕がどんどん痛くなってきて、纏足のように紐でぐるぐると縛られているように感じ、その苦しさ痛みに身をよじっていたら、私の口から耳疑う言葉が出てきました。

 


「あーーーーーー!!私の左腕が取れちゃった!!!」

 


この時はもう叫ぶように号泣していました。

そして、はたと気がつきます。

 


「腕じゃない…翼だ」

 


ここらへんから自動操縦かのように勝手に言葉が出てきて、頭の片隅にちょっぴり残っている理性的な自分がびっくりするようなことをつらつらと口にしています。

 


白くてグレーがかった大きな翼

私の強くて、美しい翼がとれてしまった

私の大事な、自慢の翼が壊死してもげてしまった

 


その後、私は失意のまま衰弱死してしまいました。

 


そのことに関してどう思っているかセラピスト役の方に聞かれたのだが、それには「仕方ない」と答えました。

 


なぜ翼が取れてしまったのかという問いには、「人々は異形の私を恐れて、脅威を感じて、縛り付けた。それに関しては恨んではいない」と。

 


次にセラピスト役の方から、この翼を失わなかったとしたら?と聞かれました。それについては、「飛びたいけど、今はその時ではない。まずは自分の翼を撫でて愛でたい」と答えました。

 


この日のセッションここまで。

 


私にとって「翼」とは一体何なのか、、、

その「翼」を取り戻すことができるのか、、、

 


ヒプノセラピスト養成講座ははじまったばかり

 

 

 

続きはまた次回をお楽しみに☆~(ゝ。∂)

 

 

 

ヒプノセラピー豆知識》

ヒプノセラピーを受けた後、「何か面白い体験したなぁ」で終わらせては勿体ない!!

出来るだけ早いうちに、セッションで感じたイメージを紙に書いてみたり、見えたイメージの象徴的なものを絵に描いたり、その画像を携帯の待ち受け画面にしたりしてみてくださいね!セッションが終わった後でもしばらくの間は潜在意識につながりやすいので、フトしたときに気づきがある場合もありますので、意識をして過ごすといいですよ~^ ^