ペンダントランプの仕様変更もできますよ
こんにちは（＾Ｏ＾）
ガラス作家の田中加奈子です！
先日のことですが、以前つくったペンダントランプの嫁入り先が決まり、そちらのお家に合わせてコード類やプラグの変更を行いました。
今回は、こんな風に既にある作品を調整することもできますし、壊れてしまったけど気に入っているランプ等をご自身で簡単に配線しなおせますよ、とそんなお話です。
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Instagramを通じて、ペンダントランプのオーダー依頼がありました。
このブログでもご紹介したことのあるこちらのランプに一目惚れしたとおっしゃってくださいました。
ですが、お話しをうかがうと、どうやらお引越しが迫っているよう、、、
現在、ペンダントランプのオーダーはサイズにもよりますが、短くとも3ヵ月はお時間を頂戴してしまいます。
オーダーはお時間頂戴しますが、設置する場所とオーダーしてくださった方のイメージとあわせておつくりすることができますよ^^
オーダー制作ではお引越しまでには間に合わないけれども、このランプだったらコードやチェーンの長さの調整&設置場所に合わせてのプラグの変更をすることはできる旨をお伝えし、お譲りすることになりました。
Instagramにのせている作品はお譲りすることも可能です！
すでに手元にないものもありますので、気になるものがありましたらお問合せください(^^)
設置予定の場所は、なんと天井高4メートル！天井の高い気持ちのよいダイニングとのことでした。
ダイニングっていったら、ご飯を食べるところ。食いしん坊の私からしたらお家の中でも要の場所です。
そんな大事な場所に私のつくったランプを選んでくださるなんてとっても嬉しい(๑>◡<๑)
今あるものからの仕様変更で、出来る限りのことをさせていただきます！！
んで、今回の仕様変更で一番大事なことが、天井高に合わせてチェーン&コードを変更すること。
元々のチェーン&コードでは長さが足りないので丸ごと変更し、さらに長くなったことで、全体の重さも重くなります。ということは、チェーン等のパーツごとの耐荷重も確認することが重要です。
そして広い空間に吊るす場合は、耐荷重の問題をクリアできても、あまり華奢なチェーンでは見ため的にイマイチ、、、なのでチェーンに関しては元々と同じ型番の長いものと交換するのではなく、丸ごと変更しました。
そしてね、太さのあるチェーンって、需要がないのですね('Д')種類も少なければ、注文あたりの最小単位が30メートル！
2メートルくらいあれば足りるのだけど、ここはもう30メートル買いましたよ。残りの28メートル、欲しい人がいたらご連絡ください^^
その他もろもろ必要なものが揃ったところで、いざ配線！
これが元々の状態、プラグも普通のコンセントプラグでした
分解します
必要な長さのコードで配線し直します
まずはソケット側、細かい部品が多いのですが、その一つでもコードを通す順番を間違えると、全部やりなおしになるので気をつけます
コードの先をベロンとむいて
圧着端子をつける
ソケットにつなぐ
お次は天井の引っ掛けシーリングにつなげるためのプラグ
こんなカバーがあるカッコイイものを見つけたので、今回はこちらを使います
ここに配線します
また圧着端子をつけて絶縁体で覆って配線していきます
でーきたっ！
ちゃんと点灯するか、傾いていないかを確認
ちゃんと点灯！にしてもチェーン&コード長いなー
床すれっすれ
実際に設置する場所で床下から2メートルの位置にペンダントランプの底面がくるようにとのご希望でしたが、私の経験ではダイニングはもう少し下の方が良いかもしれない、、、なので後々調整できるように少し長めにおつくりしました。
でつい先日納品してきたました～
白を基調にされた内装とこのモノトーンランプの相性がばっちりでした！！
写真をたくさん撮影してきましたので、それはまた次回お披露目します。
お楽しみに☆〜（ゝ。∂）
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【ガラス豆知識】
ガラスというか照明器具の豆知識です。
照明器具自体の配線は免許なしでOKです！手順さえわかればどなたでもできますよ^^
