(オーダー制作)小浜の海沿いにある美容室
こんにちは(^O^)
ガラス作家の田中加奈子です!
今回は小浜の海沿いにある美容室に納めた作品についてのお話しです♪
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福井県小浜市の美容室 Marie belle(マリベル)の鹿江裕子さんよりfacebookを通じてオーダーいただき、マリベルのイメージで作品を制作いたしました!
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オーダーは美容室に飾るもの。
壁にかけるものでも、吊るすものでも、ランプ用の電源もあるとのことで、設置の方法含めて全てオマカセでOKとのこと。
これはもうマリベルのシンボルになるような作品をつくるっきゃないですね!
色んな角度からの美容室の写真を送っていただいたので、それを目に焼き付け、作品のイメージを膨らませるため、マリベルのブログを時間を見つけては読み漁り、潜在意識に情報を大量に投げ込みました。
裕子さんは約4年、毎日マリベルのブログを更新されています!!
ゲストさんのビフォーアフターに「すごい素敵になってる(^^♪」とイチ読者として楽しく読み進めていくうちに、一つ気が付いたことがありました。
海辺の風景の写真が多いこと!そしてその美しい風景の写真を見ることが私も楽しみになっていました。
たとえばこんな澄み渡った空と穏やかな海
夕焼けや
重い雲がかかった日も
他にもたくさんの海辺の風景
この海辺の風景が、裕子さんの日々の中でも特に大事な風景なのではないかと感じました。
たくさんこの美しい風景を見て私が気になったのは、海と空の境にある半島の優しい稜線です。海や空は時間帯や季節、天候によってその様子変えていますが、この稜線はいつもかわらずにあるのがとても印象的でした。
(マリベルは若狭湾の中でもさらに半島に囲まれた穏やかな海に面しています。便利なGoogleマップ・アース・ストリートビューでマリベルの近くの海辺を私も散歩してみました。)
この半島の稜線を軸にしてマリベルの頭文字の「 M 」にも見えるようにデザインを考えました。
この曲線の内側の模様があるガラスは絵付けを施してあります。
粉状のガラス用の顔料を溶いて絵付けをし、電気炉で約600℃で焼き付けます。そうすることで、水はもちろん、鋭利なもので引っかいたりしても剥がれることはありません。
手描きで模様をつけています
こんな風に電気炉に窯入れします
焼き上がったものがコチラ
光に透かすとこんな感じで、墨のような風合いです
↑のパーツを組んでつくりました。
そしてもう一つ、ブログを読んで印象的だったのは、ゲストさんの自然な笑顔^ ^
マリベルのゲストさんは皆さん、ちょっぴり照れながらもナチュラルな良い表情!裕子さんのお人柄が集まるゲストさんに表れているんでしょうね!
長く通われている方、ブログを見て来られるご新規の方、里帰りの度に来てくれる方、親子で通われる方、遠くから来てくれる方、同業他店の理美容師さん、、、
たくさんのブログ記事の中に、綺麗になった髪で輝くたくさんの笑顔。そんなマリベルの毎日が今までも、これからも続いていくさまをチェーンにみたててつくりました。
全体はこのような作品となりました。
どうか、小浜の美しい海辺の風景やマリベルの笑顔溢れる空間と共に、 マリベルのシンボルとしてたくさんの人に愛される作品となりますように。
裕子さん、私にマリベルの作品をオーダーしてくださってありがとうございました^^
作品から手が離れてひと月近くなり、まだ訪れたことのないのに小浜が恋しいです、、、
この作品について、裕子さんもブログに書いてくださいました。実際にマリベルに飾られている写真が見られるので、是非こちらも読んでくださいね~
今回は以上です!
次回も作品の紹介をしたいと思っています。
お楽しみに☆〜(ゝ。∂)
裕子さんのブログから拝借した海の写真で、コレがすごく好きです^ ^
✴︎オーダーについて✴︎
小型の作品でしたら1〜2ヶ月程度、大型の作品は4~6ヶ月ほどでお渡しとなります。お時間頂戴してしまいますが、あなたのためだけの一点物を制作しますので、詳細は直接メール(piconoglass@gmail.com)や各種SNSのメッセージ機能にてお気軽にご相談ください^ ^
ガラスを焼いて小さな宇宙をつくっています
こんにちは(^O^)
ガラス作家の田中加奈子です!
前回のブログではじめてアクセサリーをつくったお話をしましたが、それからガラスを焼くのにハマってしまいまして、、、
前回読んでいない方はこちらを読んでみてください~
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前回のブログでも書いた通り、普段はステンドグラス技法をつかって制作することが多いのですが、はじめてのアクセサリー制作でフュージング技法(電気炉でガラスを高温で焼きつけて融合させる)が楽しくなってしまって、ここのところガラスを焼きまくっていました。
あまりに楽しくて、こんなの買ってしまいました。
片手でヒョイと持てるようなサイズの電気炉
中に敷く板もこんな手のひらサイズ
もっと大きいサイズの電気炉もありますが、小さいサイズのガラスを焼くには大きすぎて勝手が悪いので、こちらを愛用しています。
私は今、このチビ電気炉で【 小さな宇宙 】を感じるガラスをつくっています。
↓の半球状のぷっくりとしたガラスは、「ナギット」とか「ナゲット」と呼ばれていて、ステンドグラスの材料屋さんには必ずおいてあるガラスパーツです。これは一般的には1回だけ焼いてつくっています。(電気炉に入れて焼成する回数が1回ということ)
これは以前わたしがつくったナギットで、焼いたのは1回のみ
これだけでも十分綺麗なのですが、前回ブログで書いたアクセサリー制作の時に、たくさんのサンプルをつくったことで、もっとハッとするような、吸い込まれそうな、ガラスの魅力が引き出せるのではないかと思うようになりました。
試行錯誤を繰り返して、満足がいくようなガラスがつくれるようになったのですが、そのガラスは、少なくとも3回、多くはそれ以上の5回~6回焼いてつくっています。
焼く回数を重ねるとどんな風にガラスが変化していくか写真でご説明しますね。
これはフュージング用のガラスで、板状、粒状、粉状、細い線状等の色々な形状があります。
↑のガラスを細かく砕いたり、切ったりしたものを重ねたりして、オレンジ色のチビ電気炉に入れます。
700℃~820℃くらいの間で、自分のつくりたいガラスの溶け具合を想定して、温度を決めます。ちなみに今回は800℃まで上げます。
こんな感じで電気炉に入れますよ~
まずは
焼成1回目
特に丸で囲んだ二つを注目して見ていってください!
焼成2回目
1回目で焼きあがったものに、小さいガラス片を追加して、再度焼成します。
焼成3回目
2回目で焼きあがったものに、小さいガラス片を追加して、再度焼成します。
熱を加えると色が変化するガラスもあるので、それも考えながらガラス片を選びます。
焼成4回目
3回目で焼きあがったものの中から、もう少しガラスを追加した方が良いものをピックアップして、それらを再度焼成します。
丸で囲んだ二つは1回目から同じ場所で焼いています。
焼成5回目
4回目で焼きあがったものの中から、もう少しガラスを追加した方が良いものをピックアップして、それらを再度焼成します。
丸で囲んだ二つはこの5回目の焼成で満足いくものになりました。
仕上りはこちらです!
小さいけれども一粒の中に宇宙を感じられるガラスたち。
最近はこんなガラスをたくさんつくっています^^
他にもたくさんつくったので、Instagramで少しずつご紹介する予定です!Instagramもフォローしてくださいね~
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今回はここまで!
次回は先日納品しました新作について書きたいと思います。
お楽しみに☆〜(ゝ。∂)
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(オーダー制作)はじめてのアクセサリー制作
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ガラス作家の田中加奈子です!
今回はピアスをオーダーいただいて、はじめてアクセサリー制作をしたお話です。
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facebookを通じて、お仕事でもつけられる小さなピアスをというオーダーをいただいたのですが、実はガラスを触るようになって長くなってきたにもかかわらず、ガラスでアクセサリーをつくったことがなかったのです、、、
オーダーいただいた方に「はじめてつくるため時間が欲しい」旨をご了承いただいたので、たくさん実験し、たくさんサンプルをつくることにしました。
普段はステンドグラスの技法を使った作品が多いのですが、技法上サイズの小さいものは不向きであるため、今回はフュージング技法(電気炉でガラスを高温で焼きつけて融合させる)を使って制作することに。
フュージング用のガラスには様々な色や形状があって、板状、粒状、粉状、細い線状のガラスを使って、つくりたいカタチに合わせて切ったり、重ねたりします。
それを電気の窯(ガラス用のオーブンみたいなもの)に入れて、700℃~820℃の間で焼きます。温度は自分のつくりたいガラスの溶け具合によって設定します。
電気の窯に入れる前のもの
焼きあがったものの一部
はじめてのアクセサリーづくりで、探りながらつくったので、かるく100個ぐらいはガラスを焼きました~
今回オーダーいただいた方は優しい笑顔の中に透明感と涼やかな雰囲気をもった女性で、白色のガラスとパールがかった透明なガラスにピンときました。そして、完全にガラスが溶けてしまう前の姿が美しかったので、ガラスの表面に表情を残した仕上がりにしました。
そして完成したピアスがこちら
着画っぽく見えるように写真集の上において
前回投稿した泉のトレイに
こちらのピアスはお渡ししてからひと月くらいたっているのですが、先日「仕事の日も休日もヘビロテ中」と聞いてとっても嬉しかったです♪
はじめてのアクセサリーづくり、楽しかっただけでなく、良い経験をさせてもらえて、今後の作品の幅も広がったと思います。
挑戦させていただきありがとうございました(^^)!!
また、サンプルとしてガラスをたくさん焼いたので、その時のガラスを使って自分用にイヤーカフをつくってみました。
メガネやイヤホンする時にはイヤーカフが大活躍!またつくろっと~
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(オーダー制作)泉のトレイ
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少しご無沙汰しておりましたがまたブログを更新していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください♪
今回はオーダーいただいた作品のお話です。
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兵庫県神崎郡福崎町 ヘッドスパとカットのお店 su_ya(スーヤ)の岡本めぐみさんよりオーダーいただき、『 トレイ 』をつくりました。
以下、「めぐめぐ」とお呼びしま~す
事のはじまりは、こちらのお方!
一年先まで予約のとれない千葉の床屋のオッチャン、のぶさん!
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ずっと私の髪を切ってくれているのぶさんが私にオーダーしてくれて、その事をブログにしてくれました。
このブログを読んで、facebookで友達申請をしてくれて、さらには作品をオーダーしてくれたのが、su_yaのめぐめぐでした。
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まだのぶさんのお店 野武屋本店への作品を納める前だったし、facebookもほぼ投稿していないし、このブログもはじまる前、、、それなのにInstagramにのせている作品の写真を見て、何処の誰だかほとんど分からない私にオーダーしてくださるなんて、、、
うれしすぎます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
もうこれは絶対良い作品をつくろうと気持ち入りまくりでした!
オーダー内容はお客さまが外したメガネやアクセサリーの一時置き用『 トレイ 』
デザイン等々は全てオマカセでOKとの事。
腕がなりますねᕦ(ò_óˇ)ᕤ
トレイのオーダーをうけて、どんな作品にしようか考えながらsu_yaのブログやfacebook投稿をたくさん読ませていただきました。
今年の7月のオープンしたsu_yaはヘッドスパ中心の、いつも忙しいママがリラックスしにこられるお店。広いキッズスペースもあるので、チビちゃんたちと一緒にお友達のお家に遊びに行くような感覚でも行けちゃいます♪
深ーく癒されに行くことも、みんなで賑やかに過ごすこともできるところ
そこで浮かんだイメージは、
森の中にひっそりとたたずむ 泉
鹿、キツネ、リス、うさぎ、クマ、フクロウ、小鳥、、、森の可愛い生きものたちが、親子や仲間と一緒に、あるいは一人で自らを癒しに集まるところ、、、
そんなことをイメージしながら制作しました。
そして出来上がったのがコチラ↓↓↓
チビ泉は、大きい泉の近くに置いても、中に入れても可愛いですし、大きい泉はひっくり返して台のように使っても◎
これは大きい泉をひっくり返して台のようにしています。
実際にメガネとアクセサリーを入れてみました。
su_yaの少しスモーキーなブルーの壁がとても素敵だったので、それに合うものというのも意識してつくりました〜
このトレイについて、めぐめぐもブログに書いてくれたので、是非読んでくださいね~
めぐめぐ、ありがとー╰(*´︶`*)╯♡
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(今回のようなトレイでしたら1〜2ヶ月ほどでお渡し可能です)
翼の作品が完成しました(ヒプノセラピーシリーズ最終回)
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ガラス作家の田中加奈子です!
ヒプノセラピーシリーズ、ついに今回で最終回です。
〈ヒプノセラピー関連ブログ〉
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はじめてのヒプノセラピーで失ってしまったと感じた「翼」は私にとってどんな意味があるのだろう?完成と共にその「翼」を取り戻す事ができるのだろうか?そんな事を考えながら制作をしました。
私はこれまで、自分と他の人を比べてばかりいました。
いつも世界中を飛びまわり、好きなことをして生きている人と比べて、私はなんて不自由でつまらないやつだと思っていました。
エネルギーに溢れ、たくさんの人を巻き込むことができる影響力のある人と比べて、私はなんて無力なんだと思っていました。
歴史に名を残すほどの芸術家と比べて、私はなんて凡才なんだろうと思っていました。
いつも誰かのために何かできる温かい愛に溢れた人と比べて、私はなんて冷たい自分勝手なやつなんだと思っていました、、、
自由、力、美、智恵、才能、慈愛、品格、人徳、富、、、
私はそれらを、特に優れた人と比べて、少しでも劣っていると感じたら「自分にはない」としていました。
「ない」として生きていれば、注目されることも批判されることもないので、傷つくこともなくラクだったのだと思います。
ですが、それと引き換えに自分への信頼がなくなり、作品がつくれなくなりました。作品制作とは自分の感覚を信じることの連続です。
私はヒプノセラピーに出会って、自分の感覚を信じられるようになりました。何を気持ちいいと感じるのか、何を欲しいと感じるのか、何を美しいと感じるのか、その逆に何が不快で、何に傷つき、何に怒りを感じるのか、、、
私にとって「翼」とは、私を私たらしめるもの。
それは私の感性なのだと思います。
用途があるわけでないアート作品、これは私の感性そのもの。10数年ぶりのアート制作で「翼」をつくり、私は私の感性を取り戻しました。
昨年の12月のグループ展で「翼」の作品を展示し、今年の3月にはずっと夢だった個展を開催することもできました。
そこで新たに制作した10点の作品は全てアート作品でした
この時の個展のテーマは「無限軌道」
行き先もルートも決まっていない、自分の感性だけを頼りに旅をする決意表明のような個展となりました。
そして、そんな個展から約半年後の今、全く想像していなかった毎日を送っています。
SNSで顔を出して全国に友達ができたり、そのご縁で作品をオーダーいただけたり、他の作家さんとコラボで作品をつくりはじめたり、ヒプノセラピーを提供するようになったり、、、そうそう、まさか自分はブログを書くとも思っていませんでした。
翼を頼りにこれからも作品制作をしていきたいと思ってはいるのですが、またこれから半年後、一年後、五年後、十年後、無限軌道にのってしまった私はどこで何をしているんでしょうね。
どうぞ、みなさんも楽しみにしていてください^^
さて、ずい分と長いことヒプノセラピーについてお話ししてきましたが、今回で一旦おしまいです。
また次回からは作品制作のお話をしたいと思います!
まだご紹介できていない作品がたまってきています~
お楽しみに☆~(ゝ。∂)
✴︎ヒプノセラピーのオンラインセッション✴︎
Facebookの友達限定でオンラインセッションを提供しています。興味のある方は、facebookから友達申請のうえメッセンジャーでお問い合わせください😉
✴︎オーダー受付中✴︎
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翼に会いに行く
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前回はヒプノセラピスト養成講座でのセラピスト役としての私についてお話ししました。今回は養成講座修了後に「翼に会いに行く」セッションを受けた話です。 いよいよ次回はこのシリーズの最終回!
〈ヒプノセラピー関連ブログ〉
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以前のブログでもお伝えしましがた、人生ではじめてのヒプノセラピーで(翼を失う)というイメージを感じ、この「翼」は私にとってどんな意味があるのか、そしてそれを取り戻すために「翼」をテーマに作品をつくることにしました。
「翼」は「私を私たらしめる何か」であることは早い段階でわかったのですが、ではそれは具体的にどういうものかわかりませんでした。
つくりはじめたのは9月、この作品を展示する予定のグループ展は12月。時間をかけて丁寧に作品に向かい合い制作をすすめることができました。その間に受講していたヒプノセラピスト養成講座では何度となく「翼」が登場し、私にその存在を訴えかけているかのよう、、、
もう少しで完成しそうだなというところで、作品のタイトルを決めなくてはならない時期になったのですが、まだ「翼」が私にとってどういうものか確信をもって言えませんでした。
こんな時にも役に立つヒプノセラピー
作品のタイトルを決める目的で、一緒に養成講座を受講した仲間にセッションをお願いしました。
そして、「翼に会いに行く」という切り口ではじめたこのセッションは、一つの使命を託された生涯忘れることのないセッションになりました。
***
私は硬い素材の床を歩いていて、そのコツコツという足音が聞こえます。 広くて光が溢れるこの部屋の少し高いところに「翼」を感じました。その方向に意識を向けると部屋の中央の台の上にサモトラケのニケのようだけど、頭もちゃんとある、「翼」を持った人物の彫像がありました。
「私はその翼の作者です」と話しかけてみました。
それに対しては「まぁまぁ良いものをつくったね」と。
続けて満足気な表情で「これで完全になれた」「本気度を試したかった」とも言いました。
その彫像が台から降りて「よくやったね」と私をその翼で包んでくれ、とても誇らしい気持ちになりました。
セラピストの「なぜ本気度を試したのか?」という問いで、場面が展開しました。
古代といえるような時代。私はすり鉢状になっている土地の上の方から、底を見ています。とても広いけれど、土や石ばかりであまり豊かではなさそうな土地です。夜に近い夕方でなぜか少し怖い感じがします。
私は青年でした。すり鉢の底の部分には人がたくさんいて、火を囲んで何か儀式を行っているようです。その中心にはさっきの彫像が人に姿を変えてそこにいます。この時は翼はありませんが、どうやら村の指導者的な存在の女性で、私はその女性に仕えているようです。
ですが、私は、この豊作を願うお祭り?儀式?を疑わしい気持ちで少し離れたところで見ています。皆が教えを乞うこの女性は何か特別な能力があるようだが、この人の言うことには根拠がない。この儀式にも意味があるのか疑わしい、、、
そんな私の気持ちに気がついたのか、その女性がこちらを向き近づいてきます。
ドギマギしている私をよそに、私の目を見てただ一言「頼んだよ」と手にしてた松明を私に渡しました。それを手にした瞬間、「この灯をひろめよ」をというメッセージとともに胸に灯がともりました。
***
私は気がつきました。誰よりもアートの存在意義を疑っていたのは私でした。アート作品には用途がない。だから、役に立たない、必要ないもの、誰にももとめられていないもの。私がそう思っていたのでした。
アート作品は「灯」人々を照らし、癒し、導くもの
アート制作は「祈り」この灯が必要な人に届きますように
このセッションから、私は翼の作品に「はじまりの灯」というタイトルをつけました。
(はじまりのひ)と読みます
次回はついにヒプノセラピーシリーズ最終回。
お楽しみに☆~(ゝ。∂)
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ありがたいことに現在、オーダーをたくさんいただいております。大型の作品をこれからオーダーいただくと場合、お渡しは来年になってしまうと思われます。お時間頂戴してしまいますが、あなたのためだけの一点物を制作しますので、詳細は直接メール(piconoglass@gmail.com)や各種SNSのメッセージ機能にてお気軽にご相談ください^ ^
セラピスト役としての私
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前回までは自分が受けたヒプノセラピーの話ばかりしてきたましたが、ヒプノセラピスト養成講座ですので、もちろん、私もセラピスト役としてのセッションをしましたよ~
今回はそんなお話です。
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ヒプノセラピスト養成講座で、はじめてヒプノセラピーを受けたのですが、セラピスト役としてもはじめてセッションを行いました。
セラピスト役としてどうだったかということを一言で言うと、
感動した!!
これに尽きます。
クライアント役の方が心を開いてくれること、一生懸命に潜在意識に向き合っている姿、癒されていく過程、潜在意識の奥深さ、そんなことを目の当たりにして、私も一緒になって身体が熱くなったり涙を流したりしました。
そして講座で一緒だったみんなのことを大好きになりました。
養成講座以後のセッションでも心を開いて向き合ってくれるクライアントさんの姿を見ていると大好きになっちゃいます♡
作品をオーダーしてくださる方も、どんな作品にするか考える過程でその方のブログ等々読みまくり、さらにその人のことを考えながら制作するので、作品が出来上がる頃にはすっかりファンになってます♡
はじめは、ヒプノセラピーを受けたこともないのに、私がセラピスト役なんてできるのか?と大いに疑問だったのですが、その分「上手くやろう」としなかったのがかえって良かったみたいです。
他の受講生はヒプノセラピーを受けたことがある方や、養成講座を再受講される方もいたので、慣れている方ばかり。そんな環境だったので「私が誘導する」なんて気負いが全くなく、ペアになった方の潜在意識にただ寄り添うことを目標にしてセッションに臨みました。
潜在意識ってめちゃくちゃ賢いのです。私は潜在意識を全面的に信頼しています。普段意識できている顕在意識であーだこーだ考えてみても潜在意識の足元にも及びません。もちろんクライアントさんの場合も同様です。セラピストとしての私は全神経を集中させて、クライアントさんの潜在意識に「どうしたらこの人がより自分らしく生き、より幸せになることができますか」と教えを乞う気持ちでセッションをしています。
また、潜在意識の世界は私の好奇心を大いに刺激しました。セッションの一つ一つが珠玉の短編映画のようで私の想像を軽々と超える世界を見せてくれます。
また、ヒプノセラピーで少しずつ潜在意識を整理していくと、心の持ちようが変わり、現実がダイナミックに変化していきます。セッションが短編映画だとしたら、その後の変容は長編映画のようです。
セルフヒプノができるようになりたい、という気持ちで受講したヒプノセラピスト養成講座でしたが、すっかり潜在意識の面白さにハマってしまい、受講後は、卒業生同士で交換セッションをしたり、興味を持ってくれた友人にセッションを行っています。
そして最近は、ヒプノセラピーのことをfacebookで投稿したところ反響が大きく、セッションを受けたいと言ってくださる方が多数いらっしゃって、facebookのお友達限定でオンラインセッションも提供しています。
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今回はセラピスト役としてのお話でした!
次回からはいよいよ「翼」の謎にせまります。
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